落果聖のたいにーblog

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planetarian ~ちいさなほしのゆめ~ 1話感想

keyと言えばオタク業界で時代を築いたのも今は昔。

うぐぅ。 そんなこと言う人嫌いです。 がお。 とか言ったらもうおっさんなので、諦めておっさんである事を受け入れましょう。(バカばっか、ちぃ覚えた。もおっさん臭が漂う)

 

今期はkey原作のアニメがなぜか2本もあります。

そのうちの1本がこの作品ですね

 

もう1本のRewriteも今は見ているのでそのうち何か書くかも。

 

keyのエロゲの方の作風と言うのは、キャラに感情移入させるためにひたすら長時間会話シーンを盛り込んで、移入させた辺りで殺す。あるいはそれに類似するような憂鬱な展開を入れて、そこから脱却してのハッピーエンド。

 

もしもご注文はうさぎですか? で似たような事やったらオタクが発狂すること請け合いなので、大分オタクも変わってきたなと思います。(駄目な方に)

 

少なくともAIRkanonの作風はそんな感じで当時色んな意味で純情だった自分はドリームキャスト版でやって退屈だなーと思いながらだらだらプレイしていた記憶があります。

 

だってストーリーに起伏がねーんだもん。

 

起伏が無くて許されるのは幼女だけと知れ!

 

アニメ版もゆめみちゃんがひたすら30分間喋り続けているような内容。

ゆめみちゃんは戦争の事を知らないし、故障もしているもんだから会話がかみ合わない。

が、key作品のヒロインの会話がかみ合ってる事の方が少ないような……Rewriteもそんなだし。

 

冒頭シーンのゆめみちゃん起動シーンと館員達が戦争のために去って行くシーンは、泣けました。

 

カールじいさんの空飛ぶ家も冒頭が一番楽しかったしね!

 

描写されない空白の期間というのは、描写されないからこそより感情を引き立てる物があります。

 

作品としてはゆめみちゃんを気に入るかどうか、世界観が気に入るかどうか、

この二つだけでしょう。

 

1話切っただの、0話で切った(最初から見てない)と見てない自慢が多い現代において、見るか切るかの判断が明白なこの作品はある意味視聴者に優しい作りです。

 

自分はもう少し付き合ってみようかなと思います。