クオリディア・コード1話 感想
さがら総×渡航のカップリングにいつの間にか橘公司が加わっていたでござる。
文庫の垣根を超えたホモカップリング(と勝手に思ってる)がお送りする一大プロジェクト
ということを売りにしているクオリディア・コード
しかしラノベ作家集団Speakeasyですが、その第一弾のクズと金貨とクオリディアを見ていたので全く期待していません。
何で面白い作家と面白い作家が共作した結果駄作が生まれるのかさっぱりわかりませんでした。
と言うわけでハードル下げて見ていましたが、やっぱりつまらない
クズと金貨はさがら総と渡航の共著でしたが、今回はシェアワールド的な手法を取ってるみたいです。
橘公司と言うと『蒼穹のカルマ』と『デート・ア・ライブ』と言ったちょっとひねった設定を売りにした作家だったと思うのですが……
クオリディアは今のところオリジナルティと言うか設定的な面白さは特に見えてきません。
なんか売れそうなの書いてと言われて嫌々書いた設定なの?
としか思えませんでした。
少なくともこの設定を橘公司が考えたとは思えませんし、speakeasyの他二人もこんな作品を書くような作家には思えません。
ほんとどうしちゃったの!?
すごく作画がいいわけでも無ければ、設定もなんかどこかで見たことあるようなものだし、何で学生が戦ってるか分からないし、キャラには共感出来ない。やれやれ。
と言うか静岡と茨城辺りはすでに壊滅しているのでしょうか?
あるいはラノベの方を読むと解決するとか?
メディアミックスが悪いとは一切思いませんがその中で一番大きな入り口になるであろうTV版が微妙というのはどういうことなのでしょうか?
アニメは3話まで見ろ
そんなの今は昔、0話で切ったと自慢する時代において1話で引き込む要素無いのが辛すぎる。
『パンツじゃないから恥ずかしくないもん』ぐらいの何かがこの作品には致命的にたりない。
もしかしたらそれがSpeakEasyと言う作家集団なのでしょうが、一体どれだけの人間が脚本で見るんでしょうね?
基本的に物語の最初のシーンというのはどの物語も似てきます。
というのも最初は
世界観の説明、キャラの説明、そして物語の目標
を提示するわけです。結果的に説明ばっかりになって動きがあんまりなくて面白く無いんですよね。
この作品でもそれを回避するための努力は見えます。
冒頭のアンノウンの破壊される世界の描写。たぶんアクションシーンだと思います。
いや、でもこれどっかで見たことあるわーぐらいにしか思えません。
もしも脚本だけでアニメ見る人が多いならラブライブあんな売れねえよ!(花田十輝先生は基本的に地雷作品も書く。作品数多いからしょうがないけどね)
売りにするならそれこそ声優とかで売りに行くべきでしょう。
でももう少し見るよ。