けものフレンズ 感想
ふたばのimgを侵食し、twitterのタイムラインを侵食し、すでにインターネットミームとして定着しつつあるけものフレンズ。
imgで糞アニメが流行るのはよくあることなのでさほど問題ではありません。
例えば、GJ部とか戦国コレクションとか、糞かどうかはともかくとして大流行はしていない。(GJ部はBDの低価格販売の路線先駆者として意味はあるでしょうが)
しかし、けものフレンズは爆発的に広まっています。
5話途中まで見て、自分には合わないと思って見るのを止めました。
img的に流行るのはよくわかります。
imgで流行る独特の糞さと言うのを言語化するのはちょっと難しいですが、中身があんまりないけど、癖のあるアニメが流行りやすいです。
例えば独特な言い回しとか。
インターネットミームに置いて一つ重要な事は
マネをしやすいということに尽きるのでは無いでしょうか?
少し前から流行り始めた童貞を殺すセーターも絵師達がこぞって好きなキャラに着せ、それをさらに拡散させていきます。
けものフレンズはさらに簡単です。
~は~がとくいなフレンズなんだね
わーい!
すごーい!
等簡単に会話に組み込むことができます。
ある意味ではホモビデオネタ(野獣先輩)を文章に組み込むのと同じような現象がけものフレンズでも起こっています。はっきりわかんだね
ではそれがBDの売上につながるかどうかと言うと……
正直な所微妙だと思われます。
現状OP曲は売れていますが、BDまで行くと大分敷居が高くなります。
個人的には売れて5000枚程度だと思われます。
ついでにこれは紐神様(これも一時期大ブームでしたね)で有名なダンまち(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)がこの程度の売上と言うことでこの数字にしました。
優しい世界観とポストアポカリプスと言う組み合わせは中々珍しいですし、あまり考えずに流し見したりするのには適していると思います。
一応分類は日常物の範疇ですので、そう言った物が好きな方にもオススメできます。