落果聖のたいにーblog

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小説を初めて書くのに必要な基礎的な五つの事

ラストを決める。

なぜラストから決めるのかと言えば話の方向性を決めることが出来るからだ。世界を救うのか、恋愛が成就するのか、化け物を退治するのか、それはわからない。

でもとにかく最後を決める必要がある。
例えるならどんな料理を作るか決める。旅行で行きたい場所を決める。
そういうことが小説で言う所のラストを決めることになる。
ここで重要なのは別にそのラストに到達しなくても良いと言うことだ。
カレーから肉じゃがに変えても良いし、京都から大阪に行き先を変更しても良い。
とにかく物語の方向性が大事。

 

最初から大作を書こうとしない。

50万文字も超えるような大作を書こうとしてはいけない。

それが書けない=小説が書けないと勝手に思い込んでしまうからだ。
それでもその大作を書きたいならば,その大作の一エピソードだけで独立している物を書けば良い。最初は短編で1万文字も書ければ良いと思う。それだけで書けると言う自信と書けたと言う達成感が手に入る。


書く手が止まった時にはどうすればいいのか?


キャラが何をしたいか考える。

おおよそ執筆が止まる瞬間というのはキャラをどう動かせばいいかわからない時だ。キャラが立っていない=何をしたいかわからないから、執筆が止まる。そういう時はキャラクターがどういうキャラなのかを掘り下げていこう。政治的な主義趣向、大切な物、嫌いな物、過去に何があったか、そこからキャラが何をするか考えるんだ。

執筆をやめて休憩する。

いいアイディアを思いつく瞬間というのは、書いてる瞬間ではなくて休んでいる瞬間だ。人によっては寝ている時に天啓のように思いつくらしい。
私は散歩している瞬間に妖精さんが展開を教えてくれる。
そういうわけで気分転換をしよう。転換方法はなんでも良いがお風呂で思いつく人も多いと言うことも参考に書いておく。

今まで書いた部分を消す。

それでも書けない? ならその展開は間違った展開を書いてしまったと言うことだ。言ってしまえば間違った道に入ったってことだ。一回バックして別の道に戻らなければならない。それは今まで書いてきた文章を無駄にしてしまうことになる。
貴方が時間を書けた文章を消すのは辛いことだと思う。
今はまだわからないかも知れないが、小説を書くときに最も重要なのは書いた文章を削ることだ。その練習だと思って展開を書き直せる部分まで消してしまおう。
書いた文字は消えるかが、書いたと言う事実は無駄にならない。

 

他にもあるけど最初からいっぱい詰め込んでもしょうがない。

貴方の物語が物語になりますように。

 

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