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ラブライブサンシャイン2話 感想1 現代アニメについて

今期の覇権アニメ(この表現はどうなんだろうと毎度思う)は確定と思われるラブライブ
アメーバでもテレビと同時放送という今までのインターネット動画サイトとしてはかなり攻め込んだ事をしています。

2010年代には代表的な作品が無い。
そう言われることがあります。

まだ半分もあるんだしもう少し待てよとは思いますが、間違いなくラブライブ等のアイドルアニメでほぼ確定で、その中から一つ選ぶとするならラブライブでも間違い無いでしょう。

それは作品単位でアニメを語ろうとすることの弊害で2010年代は2010年代でかなり変化しています。

しかしそれは作品の傾向では無くてアニメ産業のスタイルの変更という部分で変わっています。

声優のアイドル化、BDやDVDでは無く、作品のイベントを行って資金回収、音楽を主題にしてCD販売による収益、ソーシャルゲーム化。

そういった収益スタイルの変化が2010年代のアニメの変化でしょう。

ラブライブは見事に全て当てはまっています。

スクフェスと言うソシャゲがあったり、
西木野真姫を演じるpileは歌手が本業です。
もちろんファン参加型のイベントも多いです。

もう一つあげるならアニメのファッション化があげられるでしょうか?

美少女動物園と揶揄されることもある今のアニメですが、その動物園を自らのファッションの一部にする若者はかなり多いです。

昔みたいにクラスの連中に怯えながら見るオタク象は古いんです。
今のオタクはもっと軽く、ファッション感覚でアニメを見ています。
設定で討論するよりはキャラクター可愛いとかそういった浅い感覚だったり、
作品よりも作品が盛り上がっているのに参加することを楽しむ。

それが現代のオタクであり、今のアニメ業界です。

さて長くなったので、サンシャインの感想は分割します。

 

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